泣かない子供 

泣かない子供 (角川文庫)

ねえ、ラルフ。
「不倫」ってもしかしたらそういうものなのかもしれないと思うのです。
本人にとってそれは悪いことでも悲しいことでもないのだけれど、
理屈のバリアをはずしてふと外側から眺めたら、わけもわからず一ぺんに涙にくれてしまう場所に、それはやっぱりあるんじゃないかなって。

一瞬の中にたくさんおしよせすぎて溢れるみたいな幸福、前後から切りはなされた、まるでそこだけ抽出して純化されたみたいに刹那的なあの幸福。
  「ラルフへ」より。

「ラルフへ」は不倫がテーマの愛についての考え。
甘いものって恐い。

エッセイってさっぱり読めますね。
特に感情を込めることなく淡々と。
ことばがきれいなだけに心地よい文章でした。
[2008/01/23 01:05] エッセイ・自叙伝 | TB(0) | CM(0)

海辺のカフカ 

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

もう一ヶ月程前に読んだけど
ずっと感想放置してた。
余韻が強すぎて。

15歳の少年と、知的な障害を持つおじさん、ナカタさんのお話。
二人を取り巻く運命めいた不思議な境遇。
とにかく小説読んだ!って気になる。
取り込まれるお話でした。

ナカタさんの話し方が印象的で好き。
本音は少年よりもナカタさんの話のほうが好き。

なんかいつも村上春樹の主人公を好きになれない。
物事はもっとシンプルでいいよって突っ込みたくなる。

本を、書物を読みたいという人はぜひカフカを。

[2008/01/23 00:39] 小説(不思議) | TB(0) | CM(0)

ふがいないや 

毎日バイト三昧の日々をお送りしてます。ご無沙汰です。
小説や映画漫画もたまる一方です。

それはもう本当に朝6時から夜10時まで三つほどかけもちしてずっと働いておるのですが
そんなことはさておき

日々愛用していたiPod。今日は命日となりまして。

朝の9時にバイト終わって
今日は雪降ってたからちょっとうきうきしながら
YUKI聞きながら帰ろう♪としたら
落としちゃった。コンクリートに。

そこから修理すべく電器屋さん駆けずり回って
でもどこも修理できなくて
結局アップルに電話して見積もり聞くと
一律2万千円とのこと。

買ったほうが早いのね。

でも決めた!節約のため!
4月まで買わないと!
音楽のない生活は苦しいけど
耐え忍んで手に入れたもの程愛おしいものはないと思うので
我慢します。

でも最後の曲がYUKIの曲ってとこもなんだか誇らしい気もします。
今までありがとう。ご苦労さま。初代iPod様。

ひとりでも大丈夫よってめくれてる私のストーリー
誰かのせいにしたいよ
つらいなあ。いや。嫌。「ふがいないや」
[2008/01/22 00:17] ある日々 | TB(0) | CM(0)

黄色い涙 

黄色い涙みたいな貝がらをもらいました。
生田神社の大吉おみくじとともに
今年のお守りにするのです。

私の好きなものは
宝石よりもどこかで拾った貝がらで
ジブリの中でもやっぱりトトロで
HEPの映画館よりスカイビルの上のところで
泳げないくせに山より海が好きで
夜景よりも朝の空

ブラックコーヒーはいまだに苦くて飲めないし
チョコレートは一日一個。

そんなところです。
そうして直感で大切なものを集めてるのに

中途半端に打算しながら考えるから
曖昧な態度をとってしまうのだな。

ごめんなさい。
もうしないのだ。

やっぱり好きなものに理由はいらないと思うから。
[2008/01/13 01:34] ある日々 | TB(0) | CM(0)

漂流教室 

漂流教室 (1)

小学校が突然枯れ切った未来の地球にワープ!!
そこにあるのは怪物と荒れ果てた景色のみ。
生き残るために、地球を守るために
絶望から希望を見出すために
彼ら小学6年生が立ち向かいます。

今年のお正月はこの漂流教室と箱根駅伝が印象に残っています。
漂流教室、ある意味バトルロワイアルよりすごいと思うよ。

だって漂流したのは理由があるんだもん。
勉強で期待をかけられていた主人公(高松君)のともだち(大友君)が
勉強や親、先生が嫌になって職員室にダイナマイトを仕掛けるっていう。。
そしてその爆破で漂流。
さらにその大友君、漂流の犯人は高松君だと噂を流して
罪をなすりつけようとするし。
最後には恋の四角関係などもあるしね☆

恐怖と恋と社会の縮図と…盛りだくさんであきません。

でも絵が怖かった。
夢に出ませんように…。
[2008/01/09 00:59] マンガ | TB(0) | CM(0)