おおきな木 

おおきな木


おおきな木と、人とのお話。
少年は、木ととても仲良し。木は少年が大好き。
月日は経って少年はどんどん年をとる。
そして少年はたまにしか木のところに来なくなる。
あるときはガールフレンドを連れてきたり、
またあるときはお金がないと相談したり…。

「家が欲しい」「どこかに行きたい」
そんな少年の望みにすべて答える木。
だって木は少年のことが大好きだから。

そして最後は、
もう少年もおじいさんになり
野心や欲もなくなって
そっと木に腰掛ける。


就活のときは木の愛の大きさに泣きそうになった。
でっかい愛だなぁと思ってBrilliant.
でも最近読んだら人の欲深さに怒りがメラメラと炎
そして次には木はドMなのかと思ったり…。

この本は読むときによって思うことが変わる!

解釈なんてそのときの自由star green

大人になったらもう一度読んでみたいな。
そしたら何を思うかな。
[2007/10/29 23:46] 絵本 | TB(0) | CM(0)

ホームレス中学生 

ホームレス中学生


なぜだかお父さんが買ってきました。

そして小一時間で読みました。

一応福祉とか学んできたので生活保護とか児相のとこに目がいった。
そして何よりスピリチュアル!!!

お母さんの死を受け入れるまでは
生きがいをなくしたり無気力になったりする田村。

それでも周囲のひと、出会いが素晴らしくて
彼の価値もガラッと変わる。

「お母さんが僕に望むこと、会えなくなってしまった今からでもできる親孝行―それはきっと生きること、僕達兄姉が楽しく笑って生きること。」

これ、まさにスピリチュアル!

中学生なのにたったひとりでホームレス。
まきふん公園で生活したって、ダンボールを食べたって、
ちゃんと生きてけるってこと。

ものが溢れまくってるこの時代だからこそ
読んで色々と考えさせられたのでありますrainbow

がんばれ田村!超新星のときから見ていたのだよ!


[2007/10/29 23:17] エッセイ・自叙伝 | TB(0) | CM(0)

天国の本屋 

天国の本屋 (新潮文庫)


人の天寿は100歳と決まっていて、それより前に亡くなった人は
生まれ変わる前に残りの年数を天国で過ごす

これが天国羽1

現世で就職もみつからずさえない大学4年のたかしは
急に天国の本屋でバイトをすることに。

それでトラウマをかかえて天国にきちゃってる
意地っ張りな女の子を好きになったり
本屋が天職なんじゃないかなって思ったり
現世に戻ったらちゃんと生活したり
そんな話。

「良い」お話だと思う。

でも話の最後も読めてしまう。。
あと絵がそんなに好きじゃないな。
イメージと違うもん。
だって表紙もなんだかこわいよ。
そして話があっさりできすぎてて一歩ひいてみてしまう汗(だらだら)
私がひねくれてるからか。。

うむむ。
小学生か中学生のときに読みたかったな絵文字名を入力してください
[2007/10/25 23:57] 小説(不思議) | TB(0) | CM(0)

ホテルカクタス 

ホテルカクタス (集英社文庫)


街外れにある古びた石造りのアパート「ホテルカクタス」

そこには数字の2と、きゅうりと、帽子が住んでいます。
数字の2は割り切れないことがとても苦手な真面目さん。
きゅうりはあっけらかんとした体力づくりが趣味の元気さん。
帽子はさすらい、旅好きの放浪人。
3人はともだち。とてもなかよし。
その性格の違う3人の、つれづれなる物語。

最初は何かのたとえかと思った。
きゅうりと2と帽子って…緑のきらきら
でも、ほんとにきゅうりと2と帽子の話で驚いた。
それぞれの性格がかわいいのです。
3人は恋をしたり競馬をしたり旅をしたりして
日々を過ごしているのです。
文字にしたら淡々とした話になっちゃうなぁ。

なんということもない話だけど、
このなんでもない話たち好きですハート

日々をきちんと生きている感じが伝わるからかな。

ぼんやりした空間が好きな人
セピア色が好きな人は
こういうお話も好き だと思うはーと2こ2こ
[2007/10/24 23:44] 小説(不思議) | TB(0) | CM(0)

モンテロッソのピンクの壁 

モンテロッソのピンクの壁


年とったご婦人に飼われてる金茶色の目をしたうす茶色の猫
―ハスカップ。
ハスカップはいつも丸くなって寝ています。
そんなハスカップがいつも見ているのは、ピンク色の壁のゆめ。
その壁は、モンテロッソにあるというので、
ハスカップはそのモンテロッソのピンクの壁を探して旅に出ます。

あらすじはただそれだけ。

ハスカップにとってそのピンクの壁は、
住み慣れた街と、ご婦人に別れを告げてまで行きたくて、手に入れたかった場所なんでしょな。

「何かを手に入れるためには何かをあきらめなきゃいけないってことくらい、私はよく知っている」

このことばにはドキッとした。

ちなみに昨日、この本を読みながら眠りに落ちたら、
ひとりで自転車に乗ってどこまでも旅をするっていう夢をみた。

でも途中で知り合いにあって、学校に寄り道したら、
なんだか新たに出会いがあって、
さらに中学、高校、大学のいろんなともだちが出てきて、
それ以上旅をするのをあきらめた。

みんなとさよならして

ただひとりでどこかに進んでいくことが私にはできなかった。

夢も絵本もほんとうに侮れないものです。

荒井良二さんの描く色がお話にあってて素敵です。

どうしても、行かなきゃならない

そんなことがいつか自分にもくるのかなぁBrilliant.
[2007/10/23 12:14] 絵本 | TB(0) | CM(0)