おおきな木 

おおきな木


おおきな木と、人とのお話。
少年は、木ととても仲良し。木は少年が大好き。
月日は経って少年はどんどん年をとる。
そして少年はたまにしか木のところに来なくなる。
あるときはガールフレンドを連れてきたり、
またあるときはお金がないと相談したり…。

「家が欲しい」「どこかに行きたい」
そんな少年の望みにすべて答える木。
だって木は少年のことが大好きだから。

そして最後は、
もう少年もおじいさんになり
野心や欲もなくなって
そっと木に腰掛ける。


就活のときは木の愛の大きさに泣きそうになった。
でっかい愛だなぁと思ってBrilliant.
でも最近読んだら人の欲深さに怒りがメラメラと炎
そして次には木はドMなのかと思ったり…。

この本は読むときによって思うことが変わる!

解釈なんてそのときの自由star green

大人になったらもう一度読んでみたいな。
そしたら何を思うかな。
[2007/10/29 23:46] 絵本 | TB(0) | CM(0)

モンテロッソのピンクの壁 

モンテロッソのピンクの壁


年とったご婦人に飼われてる金茶色の目をしたうす茶色の猫
―ハスカップ。
ハスカップはいつも丸くなって寝ています。
そんなハスカップがいつも見ているのは、ピンク色の壁のゆめ。
その壁は、モンテロッソにあるというので、
ハスカップはそのモンテロッソのピンクの壁を探して旅に出ます。

あらすじはただそれだけ。

ハスカップにとってそのピンクの壁は、
住み慣れた街と、ご婦人に別れを告げてまで行きたくて、手に入れたかった場所なんでしょな。

「何かを手に入れるためには何かをあきらめなきゃいけないってことくらい、私はよく知っている」

このことばにはドキッとした。

ちなみに昨日、この本を読みながら眠りに落ちたら、
ひとりで自転車に乗ってどこまでも旅をするっていう夢をみた。

でも途中で知り合いにあって、学校に寄り道したら、
なんだか新たに出会いがあって、
さらに中学、高校、大学のいろんなともだちが出てきて、
それ以上旅をするのをあきらめた。

みんなとさよならして

ただひとりでどこかに進んでいくことが私にはできなかった。

夢も絵本もほんとうに侮れないものです。

荒井良二さんの描く色がお話にあってて素敵です。

どうしても、行かなきゃならない

そんなことがいつか自分にもくるのかなぁBrilliant.
[2007/10/23 12:14] 絵本 | TB(0) | CM(0)